■盆栽鉢 木黄(横山瞳)

木黄さんの鉢で、白泥に呉須でカニが描かれ、透明釉なし、というちょっと珍しいもの。私の盆栽の先生土屋さんが長く使っていたものを譲っていただいたので、半端なく時代がのっています。 私たち日本小品盆栽協会東京支部からは多くの鉢作家が出ました。中村…

■自作朱泥木瓜鉢

昨日アップロードした動画のサムネに写るこの鉢は瑠璃釉で焼いた自作の木瓜鉢です。このブログをご覧いただいている方は既に気付かれているかも知れませんが、この形の鉢はうちに複数あります。また、他の形でも、同じ形の鉢が複数あります。これは石膏を使…

■盆栽鉢 Bonsai Pot

思い出の盆栽鉢 私がまだ鉢作りを始めて間もない頃に作ったものです。私は日本小品盆栽協会東京支部に入会した年、先輩にあたる一蒼さんを先生として作陶を始めました。なので数年後自分の窯を持つまでは、私は成形だけして、焼成は伊豆に住む一蒼さんにお願…

■杜松 Needle Juniper

画質が悪くてすみませんが、2018年の名品展に飾った思い出の杜松です。残念ながらありがちなパターンで、飾った後にすぐ枯らしてしまいました。 もともと持ち崩して枝配りがおかしくなってしまっている樹を買って来て、片枝だけになってしまっている山の…

■タイトゴメ(万年草)

我が家にはこのタイトゴメ(万年草)が数鉢ある。もともとどういう経緯でうちに来たか。 ずっと昔に東京支部で埼玉の某盆栽園さんへ出かけた際に、その棚の上に放置された形で一蒼鉢の中でカラカラになったこの草を見付けた。以前から私の先生であるT屋さん…

■盆栽鉢 Bonsai Pot

明日は東京支部の例会です。 テーマは盆栽相談ということでまとめていますが、始めに少しだけ私のほうから今の季節と関連したお話などをさせていただくつもりです。 さて、下の写真はなんてことはない、量産された型物の鉢です。これを明日持って行こうかと…

■欠けた鉢を継いで直す

欠けた破片はありませんでしたが、しばらく使っていた劇画タッチの太鼓胴の縁が少し欠けているのに気付きました。もったいないので修理しておきました。 ということで。 鉢は善福寺というどこの馬の骨とも知れぬ三流作家の作でしたので、それに相応しく「本…

■杉 cedar

杉。八房の性です。冬になると葉を真っ赤にする様がいいですよね。 気が付けば最近載せている画像のほとんどが自作鉢になっていましたが、こちらも自作。この鉢で使っている朱泥はちょっと特殊で、焼き上がりの肌はすごく良いのですが、とにかく歪みやすい。…

■思い出す鉢

支部の責任者になってからは気持ちも時間も余裕がなく、大好きな鉢作りから少し離れてしまっています。そのうちにまた始めたいと考えてはいるんですけどね。 作った鉢を自分で使うのが好きなので積極的に販売することはありませんでしたが、お世話になってき…