2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

■赤松 Japanese Red Pine 

昔うちの会、日本小品盆栽協会の横浜支部の展示会の即売でいただいてきたこの赤松。 10年前の姿。 枝数は、一時的に増えつつも、結局こういう細幹は枝数を増やしも重くなるだけで魅力が増すことはないのでまた減らす、を繰り返して今に至ります。でも幹は…

■タイトゴメ(万年草)+ミセバヤ Siebold's Stonecrop

ブログが新しくなってから一番登場回数の多いのが、このタイトゴメかも知れません。ミセバヤと同じく、小さな多肉植物です。 とことん丈夫で、思う存分鉢合わせを楽しめるという点で、強くお勧めできる草です。 このタイトゴメとミセバヤとの組み合わせは私…

■秋グミ Japanese silverberry

今回はまず、2020年1月の名品展から、私の先生の席。 左からエノキ、添配(道祖神)、石化ヒノキ、姫叡山苔、長寿梅、クチナシ、秋グミ。やはり、きれいな飾りです。 樹種名札には席のタイトルとして「一里塚」とありました。 エノキと道祖神。 そのタ…

■モミジ Japanese Maple

以前動画にもあげた織姫もみじの鉢を変えました。 下の画像が過去の姿。 植え替えた鉢は私の盆栽の先生の絵鉢で、雅号を「啄柿」といいます。日本小品盆栽協会の副会長で、盆栽世界にも極小盆栽の愛好家として時々載っていますね。柿をついばむ、と書きます…

■イブキジャコウソウ Japanese Thyme

イブキジャコウソウを見れば、ほとんどの方がこれを草だと思うでしょうが、一応、シソ科イブキジャコウソウ属の這性常緑小低木です。盆栽の世界でも草の扱いです。 日本で唯一のタイムの仲間ということで、英語名は (Ibukiensis) Japanese Thymeとなるそうで…

■ソナレ Creeping Juniper

久し振りにYouTubeへ作業動画をアップしました。鉢上げした挿し木2~3年の放置ソナレの姿出しの作業です。 なんと、後半すっかり無言という無気力な編集になっていますが、どうぞご勘弁ください。 きっと、言葉以上に私の「手」が多くを語ってくれるでしょ…

■イボタ Privet

斑入りのイボタです。 昨年末、私の盆栽の先生が訳あって多くの樹を手放さなくてはならなくなった情報が私のもとへ届き、引き取れるだけ引き取りに行きました。その際に持ち帰ったものです。 私の先生は、勉強会で出た剪定枝のなんでもない部分をもらって帰…

■ズミ Toringo Crabapple

正方の鉢は、正面が変わった時や花実の都合など、場合によってはこういう風に角を前にして飾ることがあります。菱形の鉢というのは今はほとんど作られませんが、それと同じような感じになります。 鉢は自作です。

■イチョウ Ginkgo

明日は久しぶりの東京支部の勉強会で、ここのところその準備でおおいにバタバタしています。 さて、今日はうちのイチョウについてです。いくつかあるイチョウの中でも、うちで実生したものについてです。 この樹は長く小さな鉢に入れたままで、かなり小葉に…

■スミレ Violet

最近の記事は草ばかりじゃないかと思う方もいらっしゃるかも知れませんが、おめでとうございます、今回も草です。 私が盆栽を教わった先生は樹だけでなく草の風情も愛し、教室で「盆栽は草に始まって草に終わる」なんてよく言っていました。 おかげで私も気…

■ヘビイチゴ False Strawberry

草盆栽の醍醐味 春の前半は黄色い花が多いです。このヘビイチゴなど鉢まで真っ黄色のものに入れてしまっているので、相当馬鹿っぽく映ります笑。。今度何かほかのものに替えましょう。 こういった草、ただそのまま盆栽棚から出しているわけではないんです。 …

■たんぽぽ Dandelion

今年はタンポポの開花を追ってみました。 とても良い場所で咲いてくれました。パーフェクトです!