2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

■モミジ Japanese Maple

鉢の上端から上端が3.5センチで、樹高が4センチ程のこの小さなモミジ。 こういった、小さいだけでなく繊細なモミジは小鉢の中で出来上がってくるという性質もあり、根が伸ばせないので、美しさのピークを越えるとどうしても枝枯れなどが起こります。 な…

■サイカチ  Japanese Honey Locust

10月に作成した第44回東京支部展写真帳に私が応募したサイカチの写真。このサイカチは10年前に近所の井の頭公園に生えるサイカチのタネを実生したものです。 サイカチ発芽(2009年) サイカチをやったことがある方がいらっしゃれば実感としてご存…

■ニレケヤキ Chinese Elm

ニレケヤキも、黄葉にほんのり紅がさす位のタイミングは良いものです。この樹はあと数日早く撮影してたらもっと良かったはず。 実は、枝を若干雑に仕立てていて、将来行き止まりにならないためにもそろそろ一度整理したいところなのです。

■欠けた鉢を継いで直す

欠けた破片はありませんでしたが、しばらく使っていた劇画タッチの太鼓胴の縁が少し欠けているのに気付きました。もったいないので修理しておきました。 ということで。 鉢は善福寺というどこの馬の骨とも知れぬ三流作家の作でしたので、それに相応しく「本…

■チリメンカズラ Chirimenkazura

今回はチリメンカズラの動画から。1分ほどです。 というわけで、けっこう小さめのチリメンカズラです。自分で挿し木したものだと思います。それでも昨日おとといのものではありません。10年はいきませんが、それなりの年月が経っています。 チリメンカズ…

■蛍ツワブキ Firefly leopard plant

ツワブキ(石蕗)の花となれば今頃あちらこちらで見ることのできる初冬の風物詩ですが、蛍ツワブキとなれば、艶のある瑞々しい葉に蛍の姿を思わせる斑があり、これは夏飾りにぴったりの草となるのでしょう。 このブログでは私の好奇心を満たす目的で、その植…

■縮緬葛 Chirimenkazura

チリメンカズラの葉が真っ赤になって、もう触れば落ちてしまうほどです。秋の終わりが近づいています。 寒くなるまでに棚の掃除を終わらせたいと思っていますが、まだまだ終わりが見えません。 以前YouTubeにも上げた樹ですが、こちらはうちに一番長く居るチ…

■秋の麒麟草 Goldenrod

まずは短い動画で。 正確には屋久島アキノキリンソウのはず。でも、屋久島性を名に冠するのは時にうっとうしく感じるので、私はけっこう省きがち。 掃除だけして、他は何も手を出さずともこれだけの姿を見せてくれるから、草はたまらんです。 花軸がこの長さ…

■杉 Cedar

先日、日本小品盆栽協会東京支部の例会で杉の素材を差し上げましたので、同じ品種の杉を載せておきます。 双幹の杉を挿し木から仕立てました。性が良いので、基本の幹を決めて芽摘みで仕立てていけばあまり時間をかけずに形ができてきます。新しい方は、是非…