12月

■日本小品盆栽協会東京支部 ビンゴ大会景品一覧

①獅子頭モミジの実生苗 盆栽大野さんからいただいて来ました。見た感じでは足元に良い曲があり、期待できると思います。来年の植え替えがたのしみな樹です。 ②小葉イチョウ 盆栽大野さんからいただいて来ました。葉が小さめのイチョウです。 うちのはこうい…

■1年間、お世話になりました。

2020年は多くの方にとってそうだったかも知れませんが、私にとっても忘れられない1年となりました。それでも、どうにかやることをやって年末を迎えることができました。いや、正確に言うと、現在進行形で1月の東京支部の総会の準備などを進めているの…

■椿 Camella

先日の東京支部の月例会で椿の挿し木素材をお見せしたので、こちらでも。 鉢は自作です。 最近観察していて、椿が今この時期に根を伸ばしていることに気付き、それにとても驚きました。 もうひとつ別の椿も。 こちらも自作鉢。 他の挿し木素材を含め、花芽の…

■タイトゴメ(万年草)

私のまわりではタイトゴメと言ったり万年草と言ったりの多肉植物。数年前、崖にへばりついて垂れ下がってる景色を得ようと、石付きに仕立てました。 寒さが厳しくなると真っ赤に色付く姿はこの草の見所のひとつだと思います。これからもっと真っ赤になってい…

■盆栽鉢 Bonsai Pot

明日は東京支部の例会です。 テーマは盆栽相談ということでまとめていますが、始めに少しだけ私のほうから今の季節と関連したお話などをさせていただくつもりです。 さて、下の写真はなんてことはない、量産された型物の鉢です。これを明日持って行こうかと…

■ナナカマド Rowan

今回は前のものよりぐっと小さなナナカマド。瑠璃の木瓜鉢は自作なのですが、よく合っていると思います。 また来年たのしませてください。

■雪柳 Thunberg Spirea

雪柳といえばその名の通り、雪(snow)柳(willow)。春に、純白の花が柳のように枝垂れてたくさん咲く姿で認知されています。 しかし、これは東京ローカルと言われてしまうかもしれませんが、私のまわりではもっと「枯れた」表現で用いられることも多い樹で…

■ナナカマド Rowan

しばらく前に買ったものですが、おそらく実生ものでしょう。 素朴な味わいのある葉が楽しめる樹ですが、小さい樹だと実を付けるのは無理か?見たことありません。 足元に曲がないのは植え付けである程度ごまかすこともできますが、寸胴な幹はどうにもならず…

■モミジ(舞姫) Japanese Maple

こちらは舞姫モミジ。この品種が出回り始めた頃に買ったものですので、うちにはけっこう前からいます。 葉からの物資回収もすっかり終わっているので葉を取ってしまい、またご覧のように芽もあちこちから吹いているので芽掻きもしておきました。 全体的にス…

■モミジ(紅千鳥) Japanese Maple

今年(2020年)の春に取り木した紅千鳥もみじの素材木の芽掻きを中心とした作業動画です。 芽掻き自体はモミジ全般に必要な作業で、別に紅千鳥だから必要な作業というわけじゃありませんが、せっかくなので紅千鳥という品種にもフォーカスを当ててみたい…

■添配 Tenpai

盆栽には添配というものがあって、特に小さな盆栽の世界では重宝します。 例えば、主木に常緑の松があると考えます。そこに添えの雑木があれば季節も情景もより明確になってきます。そこへ花の、あるいは枯れ葉の草が加わると、さらに季節や情景が際立ちます…

■ヒノキ Japanese Cypress

また短い動画付きの記事となります。 こちらの樹、ヒノキとして載せていますが、もしかしたらヒバが正解なのか。 私、違いがよくわからんのです。 この前東京支部の写真帳を作った際、T屋さんが使っていたヒバ(左)は過去に私が差し上げた樹なのですが、た…

■エノキ Hackberry

榎を英語で何と言うか調べたら、Hackberryというそうだ。確かに時期になると街なかでも小さな榎の実がたくさん落ちるが、果実という感覚はない。 榎のタネは発芽率が高いのか、あるいは発芽後の成長が良いのか、街なかのいたるところで勝手に成長している。…