■五葉松 Japanese White Pine

　あぁ...

　これらは冬の写真。暑くなっても芽が動かなかったので覚悟はしていたのですが、少し前、また今年も愛しい五葉松を星にしてしまいました。画像を調べてみると、私のもとに７～８年はいてくれたようで、この鉢に入ってからは５年。もっと先の姿を見たかった...

　一般的な植物なら小さいものでも枯らさずに育てることにある程度の自信はあるのですが、東京で小さな五葉松を長く持ち込むことはかなり難易度が高いと言いたいです。やはり気候が合わないのだと思います。

　私は五葉松が好きなので難しいながらそれなりに打ち込んでやってきました。１年２年は元気でいてくれるのです。でも、５年を超えるまでにそれなりの脱落者が出てきます。手のひら位の大きさの鉢で、多少なり太さのある樹だとまだ元気でいてくれるんです。でも小さく細くなるにつれ物理的に温度の影響を受けやすいせいもあり枯れやすくなってしまうんです。私の好きなのがその小さく細い樹なんですけど...

　取り木も今までほとんど発根まで成功しているのですが、そこまでは簡単なのですが、その後の取り外し後、やはり１～２年で枯れてしまうものが多かったです。

　と、嘆いていても仕方ないので、今いる五葉松を枯らさないためにももっと管理が上手になれるよう心がけましょう。うちの五葉松、ショボいながらもそろそろ我が家で１０年経つものも出てきました。