■ウメモドキ Japanese Winter Berry
ウメモドキの花が咲く季節です。
以前も書きましたが、うちでは普通のウメモドキに加えて、非常に実数の多い株があります。
挿し木で増やして樹を作ろうとしているのですが、残念ながら、何故か増えないという。その理由が挿し木活着の確率なのか、活着後の枯れなのか、恥ずかしながらそれすらもよくわかっていないので、今年はしっかり追っていこうと思っています。ということをわざわざ記事にして自分に言い聞かせようとしているわけです笑。
この上の画像のウメモドキが普通のウメモドキ。これでも十分実付きは良いです。でも今回お話しているウメモドキの実成付きは別物。下の画像はうちで増やして私の先生に差し上げたものです。
小さいながらも房状に実が付いているように見えるくらいです。
そうなるのは何故かというと、普通のウメモドキは葉脇にひとつの花を付けるのに対して件のウメモドキは下の画像のように3つの花をつけていることによるんです。
これはもう、管理方法がどうとかでなしに、完全に「性」ですね。ちなみに雄花は普通に葉脇から多くの花を咲かせます。
とても面白い世界です。
拡大して見た件の株の花。特に変わったところなし。
今年も取るのが嫌になるほど花を咲かせましたが、もう皆取ってしまいました。今年は挿し木して全力で増やしてみようと思います。
と、自分に言い聞かせています。